模試は最高の学習教材です

本日は、夏期講習の最終日でした。大江塾では中学生は全国模試に参加します。中3生はオープンスクールもはじまり徐々に入試に対しての意識が高まってきています。9月からは入試対策コースを開講し1.2年の復習から入試レベルの問題にも取り組んでいきます。

広島県の公立高校では昨年度より入試制度に変更があり、1日で5教科を受験する日程になりました。これには結構な集中力を必要としますので、本番を想定して特訓しておく必要があります。

模試の活用法

模試はしっかり活用しましょう。

①志望校判定・学力判定
模試は現段階での実力を測ることができます。志望校判定により自分の現在の位置・弱点をよく知りこれからの学習に役立てましょう。


②本番に備える練習・場慣れ・時間配分の体得
模試は本番に対する練習にもなります。スポーツで例えると練習試合のようなものですね。本番を想定して練習をすることで、時間配分や緊張感にもなれることができます。また、本番をしっかりとやりきる体力や集中力を鍛えることもできます。


③学習効果・苦手分野の確認
模試はやりっぱなしではいけません。折角時間をかけて本気で取り組んだ問題です。やり直しは何を置いてでも必ずおこなってください。時期によってこれからの作戦も立てることができます。特に中堅校までは、苦手分野を克服することが有利にはたらきます。入試でもっともよくない状況は、「周りはできているけど、自分だけできていない」という状況です。10人に1人しかできないような問題はあまり気にする必要はありません。むしろ、正答率が40%以上人の人ができているような問題を積極的に復習しておきましょう。