賢い週間予定の立て方(勉強習慣)
勉強の習慣をつけるには、まずは計画を立てることです。スケジュール表を活用することで時間を効率よく使うことができるようになります。次のテストや模試などを目標にして1週間の計画を立てるのが良いでしょう。この記事では、どうやってスケジュールを作り、運用していくかを説明していきます。
スケジュールの作り方
週間スケジュールの作り方を説明します。
① 動かすことのできない予定を記入する
8時に学校へと決めたら、8時に動きだすのではなく、8時には家を出て学校に向かっている具体的なイメージで記入しよう。
② 1週間でやりたい学習やテキストなどを書き込む。詰め込まないことが大事です。
③ 自由にやりたいことを記入する
自由時間が見えていないとやる気もでません。自由時間を設定することで気兼ねなく好きなことができます。アニメやスマホ時間などは無制限ではなく、時間を決めて制限しましょう。
うまく運用するコツ
①振り返りと軌道修正を定期的に
日々の細かい指示は最低限にして、日曜日に1週間をふり返って予定通りにいったかどうかをふり返って修正してください。そして、うまくいったところは必ず褒めてあげてください。あまりできていなくても怒らずに徐々にできるようになっていくように促してあげましょう。
②詰め込みすぎない
詰め込みすぎるとまさに計画倒れとなる可能性が高いです。スケジュールは余裕をもって作成しましょう。
③親が作ったものを押しつけない
親子で一緒に作っても完全に親が主導で作成してもダメです。子供の意見を尊重して納得感を持たせることが大事です。
目標は自分自身で時間をうまく活用できるようになること
スケジュールをうまく活用すれば、勉強の習慣がつき自然に成績はあがってきます。ですが、目標が成績アップではありません。自分自身でスケジュールを組んで時間を活用することにあります。好きなことに取り組む時間、決して面白いことではないけれど自分のためにおこなう勉強や課題、学校や睡眠といった動かすことのできない時間、これらをうまく管理する能力を持つことは将来必ず役立つことでしょう。
子供に指示することをなくしていくためにも、時間を割いてスケジュールを作成してみてください。